体からのメッセージ解読法 「まずは思い込みを消してみよう」

これからわたしのオフィスで行っている、体からのメッセージの解読法を紹介していこうと思います。

 

体からのメッセージを推理する上でまず必要なことは、思い込みを消すという作業です。 

ここでいう思い込みとは、正しいことの基準です。
体の不調が深刻なときは大概、今まで自分が教わってきた正しいことと、体が基準とする正しいことに、若干のずれがあるのです
このずれが、推理の最大の障壁になります。
体が「その行動は危険だからやめて!」と痛みのサインを出しても、自分はその行動は正しいことと思い込んでいるため、検証リストから外れてしまうのです。 
そうすると、その行動をもっと完璧にする努力をしても的外れなので、一向に痛みが消えないのです。

 

とはいえ自分が正しいと思い込んでいることの中の問題点なんて、どうすれば見つけられるのでしょうか。
それは、体が教えてくれます。
それはいたってシンプルです。

 

あなたが良かれと思って何かを行おうとした時に、「それ!それのことだよ!」とでもいうように、痛みが発生します。(こり、痒み、咳など他の症状のこともあります)

 

この現象が発生したら、すぐに体に聞いてみましょう。
まずはあなたが正しいと思っているその行動(言動を)、そのまま行うとイメージします。
次にその予定していた行動(言動)を、中止すると頭にイメージします。
中止するとイメージしたときに痛みが軽くなったら、それがあなたの中に潜む思い込みかもしれません。

 

体の痛みメッセージのほとんどは、2段階で発生します。

体が止めたい行動(言動)を、あなたが行おうと頭に思い描いたタイミングで、1段階目の痛みが発生します。

次にその行動(言動)を行ってしまった瞬間に、同じ種類の痛みが強烈になって発生します。

 

はじめて1段階目の痛みが発生したときに気付くのはかなり難しいのですが、2段階目の痛みが来た時は、1段階目の痛みを体の言葉として探そうとアンテナを張っていれば、気付きやすくなります。

 

あなたが教わってきた正しいことのほとんどは、本当に正しいことだと思います。

その中で、ほんの1%くらい実は正しいことではない部分があるかもしれない。

そんな心構えで体の声に耳を傾けると、解読の道が開くでしょう。

 


次回予告

(2)体のYES、NOポイントを使ってみよう

 体からのメッセージを読み取るときに便利なのが、体のYES、NOポイントです。

次回は、体のYES、NOポイントの見つけ方と使い方をご紹介いたします。