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股関節痛と感情表現 (鼠径部連載のつづき)

股関節痛のキーワード  ( 鼠径部 連載 6 )

 

こんにちは。ごきげんいかがですか?

今日のように寒い日は、温泉に入って芯まで温まりたいものです。

 

さて、感情の過去形と現在形の違い、気がつかれた方はいらっしゃいますか?

 

では、つづきをお話ししましょう。

 

Step2 股関節の痛み

 

股関節の痛みが発生するタイミングやそこから連想できるイメージから体のことばを推理すると、あるキーワードが見えてきます。

 

それは、感情の単語の使い方です。

 

過去の出来事の話しをするときに、感情の単語をぜんぶ過去形に変換すると、なんと自分の弱点が分析ができなくなってしまうのです。

 

この文章を読んでみてください。(感情の単語、過去形変換)

 

「わたしがこういう状況だった時、あなたはこんなことを言った。すごくさみしかった。」

 

「わたしがこういう状況だった時、あなたは何もしてくれなかった。すごくさみしかった。」

 

自分がどんどん犠牲者になっていくのが分かりますか?

 

 

次に感情の単語を省略してみましょう。

 

「わたしがこういう状況だった時、あなたはこんなことを言った」

 

「わたしがこういう状況だった時、あなたは何もしてくれなかった」

 

こちらも自分がどんどん犠牲者になっていくのが分かりますか?

 

 

では今度は感情の単語を現在形に変換してみましょう。

 

このとき、現在形の感情のことばで文章が成り立つように、前後の文章を調節します。

 

「わたしがこういう状況だった時、あなたはこんなことを言った。この言葉はすごくさみしい」

 

「こういう状況のとき、何もしてくれないと。わたしはすごくさみしい」 

 

こちらは、さみしい思いをしていることに変わりはないのに、犠牲者になっていないのが分かりますか?

 

 

この現在形の自問自答をくり返すうちに、「わたしは結局、このパターンになるとさみしいんだ」と、自分の弱点発見につながるのです。

 

何度もくり返されたさみしい出来事の記憶は、自分の弱点を見つけるためのただのデーターとなるのです。

 

 

そして、この 3 パターンで注目する点は、責任の所在です。

 

自分が犠牲者になっているときは、当然相手が加害者になります。

 

責任は加害者側にあるので、分析をする責任も加害者側となります。

 

これはどういうことかというと、自分の弱点を見つける責任感が自分に湧いてこないということなのです。

 

すると、助けを求める場面で、過去のデーターごと全部加害者に丸投げすることになります。

 

 

 

股関節は、ここを指摘しているのです。

 

片方の股関節が痛むと、反対側の股関節にばかり負担が行ってしまいます。

 

その状態をつくることで、「今、役割分担が偏っているよ」と知らせているのです。

 

すごく時間をかけて相手に伝えても、膨大なデーターごと渡された相手にとっては、砂漠の中から針を探せと言われているに等しいのです。

 

これが、どんなに助けを求めても、一向に相手に通じないメカニズムです。

  

こうして何度もSOSを発信しても助けてもらえない経験を積み、言ってもどうしようもないから全部自分で頑張るしかないとなってしまうのです。

 

仲間に頼るということは、全部を丸投げすることではないのです。

 

つらいと感じること、さみしいと感じることを、自分で分析して、1 行にまとめてから、相手に助けを求めるのです。

 

こうして紐解いていくと、なぜ今股関節の痛みが発生しているのかが分かる気がします。

 

股関節の共通キーワード

 

「目的地に向かうのはOK、ただし、タイミング及び方法を見極めてね」

 

「役割分担の範囲」

 

これを解読すると、

 

「相手に助けを求めるのはOK、ただし、自分担当の部分を行ってからね」

 

となります。

 

つづく

 

 

※解読による症状の改善には個人差があります。

 

 

解読カイロプラクティック

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