アカギレ(手を切れサイン)が出たときの対策と注意点

 

こんにちは。ごきげんいかがですか?

 

きょうは、アカギレ(手を切れサイン)が出たときの、対策と注意点についてお話ししましょう。

 

対策と注意点 1 - 鑑別

 

まず、アカギレには、本人アカギレと、身代わりアカギレがあります。

 

前回のブログのケースでは、わたしのアカギレが本人アカギレで、夫のアカギレが身代わりアカギレになります。

 

まずはこの鑑別が必要になります。

 

(鑑別 1 )症状の重さ

 

この鑑別で興味深いのが、なぜか身代わりアカギレのほうが症状が重いのです。

 

その理由をわたしなりに考えているのですが、おそらくわたしの症状が重いと、手を切りにくくなってしまうのかもしれません。

 

一度近づいた距離を離すことは、近づくことよりエネルギーがいるものです。

 

わたしは元気な状態で距離をとることが重要なのかもしれません。

 

さらに、身代わりの人の症状が深刻になれば、看病の名目で角を立てずに手を切りたい相手と距離をとりやすくなるのです。

 

(鑑別 2 )タイミング

 

アカギレ(手を切れサイン)は、距離感の警告なので、誰かと急接近したタイミングで発動します。

 

その心あたりがあるほうが、本人アカギレです。

 

因みに、わたしに本人アカギレが出たケースをご紹介しましょう。

 

・とある人物と最近仲良くなり、一緒にご飯を食べに行くようになったタイミングでアカギレ発動。

 

・とある整骨院に面接に行ったタイミングでアカギレ発動。

 

そして、それと全く同じタイミングで夫にもひどいアカギレが出ましたが、夫にはそのタイミングで急接近している人物の心当たりがありません。ということで、夫のアカギレは身代わりアカギレです。

 

なぜこの鑑別が必要か、もうおわかりでしょう。

 

身代わりアカギレ出ている人には、何の落ち度もなく、何の対策も必要ないのです。

 

推理、解読、そして対策をとる必要があるのは、本人アカギレが出ている人のみです。

 

対策と注意点 2 - 責任の所在

 

距離感の問題の責任は対等だということを知っておくこと。

 

特に相手が、赤ちゃんと親のような距離感で自分を躾ようとしてくる場合、問題の責任者は説教してくる相手だと錯覚しがちですが、これは大人と大人の関係なので、責任の偏りはありません。

 

相手が自分を赤ちゃん扱いするから悪いのではなく、相性が悪いことを早く見抜けず、無防備に近づいた自分の責任もあるです。

 

また、入った組織が不正を働いている場合、問題の責任は不正をしている相手だと錯覚しがちですが、これも体の基準では責任の偏りはありません。

 

不正を働いている組織の責任ではなく、自分の手を染めたくない仕事がそこにあることを見抜けず、無防備に所属した自分の責任です。

 

 

 ※解読による症状の改善には個人差があります。

 

 

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