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肩甲骨の痛みを推理(2)

肩甲骨の痛みを推理(1)のつづきです。の続編です。

 

感情の単語が省略されている

 

これのどこが問題かというと、

 

手伝ってほしい時や自分のことを理解してほしい時に、感情の単語が省略されていると、

 

その表現の形は、

 

お願いではなく、攻撃になってしまうのです。

 

それがどんな攻撃なのか、次の例を参考に感じ取ってみてください。

 

【例】

あなたの家族T(妻、母、など)は今とても焦っています。

なぜなら、あと30分したら来客が来るからです。

その家族Tは、来客にちょっと見栄を張りたいと思っています。

それなのに家の中はまだ散らかっていて、とても30分では片付きそうにありません。

あなたはその横で、何もしないでテレビを見ています。

家族Tは、あなたに片づけを手伝ってほしいと思っています。

 

今から、助けてほしい気持ちをあなたに伝える場面を3つ挙げます。

それを見比べてみてください。

 

≪A・感情を言わずに態度で表現≫

心の中で、「見てれば分かるでしょ!」とつぶやきながら、言葉には出さずに、

急いでいる様子を態度で見せる。

 

≪B・感情の単語のみを省略≫

「お客さんが来るからちょっと片づけ手伝って!」

 

≪C・感情の単語を入れる≫

「今日来るお客さんに見栄を張りたいの。お願い、手伝ってー!」

 

 

さて、この中であなたが助けてあげたいと感じるものはどれですか?

 

 

つづく

■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。

 

※解読による症状の変化には個人差があります。

 

※解読カイロプラクティックは、病院の治療と並行して行っても大丈夫です。

 また病院に通院中の方は、解読により痛みが消えても自己判断で通院はやめないでください。

note はじめました!

こちらでは、整体師やカイロプラクターの方が実践で使える診断ポイントなど、かなーりマニアックな記事を書いていく予定です。 noteはこちら

解読カイロプラクティック

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