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左肩こりを推理

肩こりには、両肩がカチコチになるタイプ、右肩こり、左肩こりなど、様々な種類があります。

 

今日は、左肩こりのキーワードをご紹介しましょう。

 

それは、

 

「間違いではないけれど、ここからは無駄になりますよ」

 

わたしはこのサインにずいぶん助けられています。

 

調布で開業したてのころ、よくチラシをポスティングしていました。

 

そんなある日、急に左肩がキューッという感じでこってきました。

 

そのこり方があまりに強烈だったので、ここに地縛霊でもいるのかと思い、ちょっと怖いのでその日はポスティングを中止しました。

 

翌日はルートを変えてポスティングをしたのですが、しばらくするとまた急に左肩が急にこってきました。

 

それでもポスティングを続けていると、そのコリは左肩から左腕まで広がり、さらに左腕が鉛のように重くなり、とてもではないですがチラシを配りつづけていられる状態ではなくなっていきました。

 

それ以来どんなにルートを変えても、少し遠出をすると、左肩がこるのです。

 

ある時、もしや!と閃き、地図を広げて今までの左肩こり発生地点に印をつけてみました。

 

すると、わたしのオフィスを中心に、半径2キロの円になったのです。

 

次にカルテを出して来院経路を調べてみると、チラシで当院を知って来院している患者さんは、全員半径2キロ圏内在住だったのです。

 

この左肩こりは、

 

「チラシを配ることは間違いではない。ただし、オフィスから2キロを超えたところにどんなに配っても、その分の経費と労力は無駄になりますよ」

 

 と、教えてくれていたのです。

 

この左肩こりサインは本当に便利で、わたし自身、気がついていない無駄がかなりあったことを知ることができました。

■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。

 ※解読による症状の変化には個人差があります。

 ※解読カイロプラクティックは、病院の治療と並行して行っても大丈夫です。

 また病院に通院中の方は、解読により痛みが消えても自己判断で通院はやめないでください。

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こちらでは、整体師やカイロプラクターの方が実践で使える診断ポイントなど、かなーりマニアックな記事を書いていく予定です。 noteはこちら

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