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鼻水を推理(2)

では、彼らの共通点とはいったい何なのでしょうか。

 

ヒントは、鼻水で妨害されることです。

 

彼らの共通点は、責任癌が人一倍強いこと。

 

そして、根性があることです。

 

そして鼻水で妨害されること。

 

それは、集中力です。

 

集中力が妨害されると、何ができなると思いますか?

 

それは、

 

完成させることです。

 

わたしは最初、なぜ体はこんな意地悪な妨害をするのだろうと不思議でたまりませんでした。

 

だって、90%のところまで努力で進ませてくれるのに、最後の達成感のところまでは行かせてくれないのです。

 

だったら最初から妨害してくれればいいのに。

 

頭痛とかギックリ腰とか、最初から妨害する手段は持っているはずなのに、なぜそれをしないのか。

 

それは、自分の才能を生かせる仕事と区別するためです。

 

わたしたちは誰もが、何かしらの才能を持っています。

 

群れは、それぞれの才能が生かせる場所へ役割が配置されると、強くなります。

 

ですから体は、人類を存続させるために、適材適所に人を誘導しているのです。

 

ただ現実は、会社で、自分の才能のジャンル外に配属されることなんて、たくさんあります。

 

嫌でもそのジャンル外の仕事をしなければ、生きていくことができなかったり、学費が稼げなかったりという事情があるからです。

 

体は、そんな事情も考慮しながら適材適所に才能を誘導する作戦を考えます。

 

まず自分の才能のジャンル外の仕事に関しては、社会的信用を落とさず、かと言って、過度の信用を得ないような症状を作りだします。

 

それが、くしゃみ鼻水で、集中力を妨害する作戦です。

 

くしゃみ鼻水程度なら、仕事はできます。

 

また、この症状は周りの人が簡単に気付けるので、しんどそうなのに頑張っているという印象を与えることができます。

 

ただし集中はできないので、仕事のクオリティの部分では、どうしても劣ります。

 

また、体に妨害されながらの仕事で体力気力を使いきるため、残業となると、ほぼ無能状態になります。

 

そんな姿を見ている人は、あなたに対して、こう評価するでしょう。

 

仕事は真面目に取り組む人間ではあるけれど、この人に任せておけば安心というほどは信用できない。

 

あなたの体は、このような状態を保ちながら、チャンスを待つのです。

 

もし、鼻水の妨害をうけていなければ、責任感があり根性もあるあなたは、自分の才能のジャンル外の分野で重要なポストについてしまうでしょう。

 

そうなってしまったら、せっかくチャンスが巡ってきても、それを掴むことができなくなってしまうからです。

 

何か新しいことを始めてみよう!

 

と動き出したのに、鼻水が止まらなくて出鼻をくじかれたとき。

 

2つの理由が考えられます。

 

ひとつは、その新しいこと以外のジャンルの才能がある可能性。

 

もうひとつは、その新しいことこと自分の才能を生かせるものだからこそ、今生活のためや学費のために行っている仕事で重要なポジションについてしまわないように妨害が入っている可能性。

 

ここまで読んでみて、何か心あたりがあるようなら、体に聞いてみましょう。

 

この場合は、仰向けで聞きます。

 

ただし、鼻水は、それ以外の理由で発生するケースのあるので、鑑別診断を先に行います。

 

鑑別診断の方法は、まず、うつ伏せ足上げテストを行います。

 

つづく

■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。

 

※解読による症状の変化には個人差があります。

 

※解読カイロプラクティックは、病院の治療と並行して行っても大丈夫です。

 また病院に通院中の方は、解読により痛みが消えても自己判断で通院はやめないでください。

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こちらでは、整体師やカイロプラクターの方が実践で使える診断ポイントなど、かなーりマニアックな記事を書いていく予定です。 noteはこちら

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