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目の痛みを推理(3)

じつは、これを探すのが、なかなか大変なのです。

 

体からのメッセージは、基本的に、無自覚な危険を知らせます。

 

そのため、本人には、相手を攻撃した心あたりなんてないのです。

 

それを見つけるためには、体が、これは攻撃コミュニケーションですよとしている形を探し出すしかありません。

 

そこでわたしは、目の痛みが発生している人を100人以上リサーチし、目の痛みが発生した時のタイミングで行われていたコミュニケーションを探ってみました。

 

これはいろいろなケースがありましたが、その中でも次の2つのパターンが断トツに多かったのです。

 

それは、全体の2割を占める、『親切コミュニケーション』と、7割を占める『伝書鳩コミュニケーション』です。

 

まずは第2位の、親切コミュニケーション。

 

これは、相手を助けるつもりで行った行為が、相手にとっては嫌味に感じるコミュニケーションです。

 

例えば、相手が掃除をしたところを、さらに完璧な掃除で仕上げる。

 

相手が気がついていないところを、代わりにやってあげる。などです。

 

親切は、一歩間違うと嫌味になってしまうため、タイミングや加減が非常に難しいのです。

 

特に自分がいままでいた環境でその親切が喜ばれていたりすると、それが良いことだと勘違いしやすいのです。

 

だからこそ親切をする時の目の痛みセンサーは、とても役立つはずです。

 

因みに、本人が明らかに意識して嫌味攻撃を行っている場合は、目の痛みは発生しません。

 

体は、気がついていないことにメッセージを出すのです。

 

 

次に、第1位の『伝書鳩コミュニケーション』。

 

こちらの攻撃力は、親切コミュニケーションの2倍以上です。

 

さらにこちらは、攻撃している認識が親切コミュニケーションよりもっと少ないです。

 

なぜなら、あまりにも一般的なコミュニケーションだからです。

 

つづく

■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。

 

※解読による症状の変化には個人差があります。

 

※解読カイロプラクティックは、病院の治療と並行して行っても大丈夫です。

 また病院に通院中の方は、解読により痛みが消えても自己判断で通院はやめないでください。

note はじめました!

こちらでは、整体師やカイロプラクターの方が実践で使える診断ポイントなど、かなーりマニアックな記事を書いていく予定です。 noteはこちら

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