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目の痛みを推理(6)伝書鳩基本形

ここからは、いろいろな種類の伝書鳩コミュニケーションを、骨のゆがみの解説と共にご紹介していきます。

 

まずは基本形の伝書鳩コミュニケーションから。

 

【伝書鳩基本形】

この伝書鳩コミュニケーションはどういう理由で発生するのだろう。

 

目の痛みを訴えていたAさん20名に動機を聞くと、一番多かった理由が、

 

Bさんへの配慮でした。

 

「わたしは言葉がきついから、言葉が優しい伝書鳩さんに言ってもらったほうがいいと思って」

 

ところが実際は、2対1の攻撃になっていて、Bさんは大きなダメージを受けてしまいます。

 

Aさんの配慮は、完全に裏目に出てしまったのです。

 

裏目とはよく言ったもので、ほんとうに目の裏が痛くなるのです。

 

もしかしたらこの目の痛みは、

 

『あなたのBさんへの配慮は、裏目に出てしまいますよ』と、伝えているのかもしれません。

 

 

では、体はどのようにこの目の痛みを作り出しているのでしょうか。

 

まず最初に、仙骨がゆがみます。

するとその影響で、後頭骨がゆがみます。

どうしてそうなるのかというと、

頭蓋骨の内側と仙骨内部は、硬膜という一枚の硬い膜でつながっているからです。

その膜は、頭蓋骨の内側と、上部頸椎内部と、仙骨内部にくっついていて、

 

それ以外の脊柱内部にはくっついておらず、ただ内部をストローのように通過しています。

 

そのため、仙骨がゆがむと、操り人形のように頭蓋骨もゆがむのです。

 

特に影響を受けるのが、後頭骨です。

 

そして、後頭骨がゆがむと、それに連動して、蝶形骨がゆがみます。

 

この図は、頭蓋骨を下から見たものです。

 

大きな穴が開いている青い骨が、後頭骨。

 

そのすぐ上にある黄色いちょうちょ形した骨が、蝶形骨です。

この2つだけ取り出してみましたー。

見ての通りこの骨は、頭蓋骨の土台部分にあるので、

お互いが連動してバランスをとっています。

 

こんなイメージです。

そんなこんなで、蝶形骨がゆがむ訳ですが、

 

この蝶形骨は、目の玉を包む骨の一部でもあるのです。

 

で、よく見てください。

 

黄色の蝶形骨の上にある、水色の骨は、前頭骨(おでこの骨)です。

これを正面から見ると、こうなります。

ね ♪

 

で、この黄色い蝶形骨の羽の付け根あたりに穴が開いてるでしょ?

 

ここを、視神経が通過しているのです。

 

だからこの骨がゆがむと、目の奥が痛くなるのです。

 

とまぁこんなメカニズムをカイロプラクターは勉強しているので、

 

その大元の仙骨やら、蝶形骨やらを矯正して、痛みを取り除く訳です。

 

ただし!

 

何度矯正しても、

 

この伝書鳩コミュニケーションをすると、

 

瞬時にこのゆがみが復活してしまうのです。

 

そして、このゆがみの影響は、目の痛みだけに留まりません。

 

それが長期に渡ると、硬膜のねじれによって発生する電気信号が、内臓やらホルモンに影響を及ぼし始めます。

 

因みに、この伝書鳩コミュニケーション特有のゆがみから影響を受ける内臓は、

 

つづく~

■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。

 

※解読による症状の変化には個人差があります。

 

※解読カイロプラクティックは、病院の治療と並行して行っても大丈夫です。

 また病院に通院中の方は、解読により痛みが消えても自己判断で通院はやめないでください。

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こちらでは、整体師やカイロプラクターの方が実践で使える診断ポイントなど、かなーりマニアックな記事を書いていく予定です。 noteはこちら

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