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目の痛みを推理(7)伝書鳩基本形

因みに、この伝書鳩コミュニケーション特有のゆがみから影響を受ける内臓は、

 

胆のうです。

 

胆のうがバランスを崩すと、油を分解しにくくなります。

 

すると、食品の油が分解されず、栄養が吸収されにくくなります。

 

その影響なのか、どういう訳かホクロが増えます。

自分の感情を直接本人に伝えることから逃げることを、体は、汚点ととらえているのかもしれません。

 

因みに、胆のうの影響が強く出る人は、この図の両サイドに位置する、AさんとBさんです。

え? Bさんも症状が出ちゃうの? と思うでしょうが、

 

出ちゃうのです。

 

なぜかというと、伝書鳩さんが飛んでくると、ついついその返事をまた伝書鳩さんに伝言してしまう危険があるからです。

 

そうなった状態が、下の図になります。

伝書鳩コミュニケーションの怖いところは、多数決戦争に発展していくことです。

 

 往路の時に(黒矢印)2対1になることで、お願いのメッセージを伝えるはずだったのが、先制攻撃に変化し、

 

復路で(赤矢印)また伝書鳩さんを経由することで、Bさん&伝書鳩 対 Aさん という2対1の構図になり、

 

攻撃した認識がないAさんにとっては、Bさんが先に攻撃したように感じます。

 

ここから、伝書鳩さんの取り合いという多数決戦争へと突入するのです。

 

仲間同士が支配し合う関係。

 

それは、共喰いです。

 

体からのメッセージの共通の目的は、人類の存続です。

 

人間は群れを作って生き延びる性質の生き物なので、群れが簡単に崩壊してしまうコミュニケーションを放置しておく訳にはいかないのです。

 

胆のうからのメッセージを放置しておくと、胆石ができやすくなります。

 

それが胆道に引っかかると、激痛よりも痛い疝痛の痛みでのたうち回ります。

 

胆石を伝書鳩さんと例えると、1対1で感情を伝えるところに伝書鳩さんが入ることで、仲間が戦争状態になる。

 

まるで伝書鳩コミュニケーションの象形文字のようです。

 

胆のうの胆の字を調べると、胆(きも)と出てきます。(引用:決断力や勇気の生まれ出るもと。きもだま。)

 

1対1で向き合う場面で、伝書鳩さんの陰に隠れると、バランスを崩す臓器、胆のう。

 

昔、この臓器に、胆のうという名前を付けた人は、このメカニズムに気が付いていたのかもしれません。

 

ではこういうとき、Bさんはどう対応すれば、伝書鳩コミュニケーションを回避できるのでしょうか。

 

この回避は、とても難しいのです。

 

なぜなら、Bさんにしてみれば、何も悪いことをしていないのにいきなり2対1攻撃をくらうのです。

 

当然腹も立つでしょうし、不意打ちのため、咄嗟になかなか安全な対処なんてできるものではありません。

 

こういうときに、体ってすごいんです。

 

事前に、「これから伝書鳩さんが来るから気を付けてねー」ってサインをくれるんです。

 

そのサインとは、

 

つづく~

■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。

 

※解読による症状の変化には個人差があります。

 

※解読カイロプラクティックは、病院の治療と並行して行っても大丈夫です。

 また病院に通院中の方は、解読により痛みが消えても自己判断で通院はやめないでください。

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こちらでは、整体師やカイロプラクターの方が実践で使える診断ポイントなど、かなーりマニアックな記事を書いていく予定です。 noteはこちら

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