さて、図Aの危険な愚痴と、図Bの安全な愚痴。
どこに違いがあるか分かりますか?
図A:危険な愚痴
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=542x10000:format=jpg/path/s92db0fb4f8d4bc41/image/i67ea640dccfc012b/version/1583249568/image.jpg)
図B:安全な愚痴
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=526x10000:format=jpg/path/s92db0fb4f8d4bc41/image/i9d25848bee4477fb/version/1583249568/image.jpg)
それは、感情の単語が入っているかいないかです。
愚痴に巻き込まれるというのは、AさんとBさんの喧嘩のジャッジをする立場になってしまうことです。
「Bさんはこういうところ直した方がいいよね」のように、
愚痴のセリフに良い悪いの評価の言葉が入っていると、
「うん」というただの相づちが、
そのままジャッジの言葉になってしまうのです。
「わたし、Bさんのああいうところ大嫌い!」のように、
愚痴のセリフに感情の言葉が入っていると、
どう相づちを打とうが、ジャッジの言葉にはならないのです。
因みに、良い悪いの評価の言葉が入っている愚痴よりもっと恐ろしいのは、
良い悪いも、好き嫌いも入っていない愚痴です。
「Bがさー、この前ああいうことをしていたんだけど、どう思う?」
ここで、「ひどいねー」なんて言おうものなら、
誰よりも先にBさんを評価し、攻撃した者となるのです。
さて、問題はここからです。
危険な愚痴の相づちを求められる場面は、基本的に不意打ちで訪れます。
そしてその瞬間は、メトロノームのようなリズミカルな会話の合間に登場します。
カチ カチ カチ カチ グチ 相づち
このリズムの愚痴と相づちの間の、ほぼ1秒の間に、見極め対処する。
できますか?
おそらくほとんどの人が、このリズムに乗って、「うん」と相づちを打ってしまうでしょう。
ですから危険な愚痴の警戒サインは、だいたい愚痴を聞く前日までに登場します。
これから数日の間に、危険な愚痴が来る!って分かってさえいれば、実際来たとしても、
「これのことかー!」ってすぐに見極められるはずです。
ではその危険な愚痴の警戒サインとは、どの骨が歪んでいるのでしょうか。
これを知っていると、カイロプラクターや整体師さんは、ちょっとした予知能力者になれます。
患者さんに、
「ん?これは・・・明日こんな感じの愚痴を聞くかもしれないので、こういう点に注意しておいてください」
で、翌日。
「先生!ほんとに来ました!例の愚痴!ばっちりかわしましたよー!」
つづく
次回は企業秘密一瞬だけ公開記事です。(24時間限定)
■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。
■ 解読による症状の変化には個人差があります。
■ 解読カイロプラクティックは、病院の治療と並行して行っても大丈夫です。
また病院に通院中の方は、解読により痛みが消えても自己判断で通院はやめないでください。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=148x1024:format=png/path/s92db0fb4f8d4bc41/image/i62fc868e0196480a/version/1583249568/image.png)
こちらでは、整体師やカイロプラクターの方が実践で使える診断ポイントなど、かなーりマニアックな記事を書いていく予定です。 noteはこちら
解読カイロプラクティック
京王線府中駅から徒歩7分