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前立腺がんを推理(3)前立腺のキーワード(頻尿の理由)


目次

 

1・9人に1人。なぜ前立腺がんはこんな増えたのか

 

2・生殖器の病気の共通キーワード

 

3・前立腺のキーワード(頻尿の理由)

 

4・解読成功事例から見る、前立腺がん予防対策

 

5・前立腺を解読するための検査法と反射点


3・前立腺のキーワード(頻尿の理由)

 

では前立腺は、この中のどれを警告しているのでしょうか。

 

それは、

 

才能を発揮する場所です。

 

ここで才能という言葉を選んだのには訳があります。

 

なぜなら前立腺の病気は、自分の才能がプロレベルに達している人にのみ出現するからです。

 

今からお話しすることは、自分の仕事が天職だと感じている人にはぜひ聞いていただきたい。

 

天職とは、自分の才能を生かせる仕事のことです。

 

そして才能とは、大きなお金を呼び込む技の素質のことを言います。

 

ですから才能は、狩りのためのものなのです。

 

その天職の分野でプロになったからこそ、

気をつけなければならない落とし穴があります。

 

それは、

 

その技を、決して家族(身内)に使ってはならない

 

ということです。

 

なぜかというと、

 

仕事は、体の基準では、狩りになるからです。

 

狩りとは、獲物との心理戦に勝ち、それを仲間の食料にすることです。

 

サービス業においてのお客様は、体の基準では獲物になります。

 

お客様の心理を研究し、商品開発をして、命の代わりにお金をいただくのです。

 

そして、狩りを行っている時の獲物と関係は、支配です。

 

例えば、釣り人が魚を釣り上げた時。

 

釣り人はその魚を、海や川に帰すのか、食料として殺すのかを決めます。

何も悪いことをしていない魚に対して、生かすか殺すかを決める権限を100%持つ。

 

これが支配です。

 

狩りは、支配し合う戦いなのです。

 

そのため、仕事で使う技を家族に使うと、家族のコミュニケーションが、支配し合う形になっていってしまうのです。

 

なぜかというと、条件反射が発動してしまうからです。

 

※条件反射とは、動物において、訓練や経験によって後天的に獲得される反射行動のこと。ソビエト連邦生理学イワン・パブロフによって発見され、パブロフの犬実験で有名になった。

おなじパターンが繰り返されると、体が生理的に反応するようになるというものです。

パブロフが行なった実験は、以下のようなものである。

1・イヌにベルを聞かせる。

2・イヌにえさを与える。イヌはえさを食べながらつばを出す。

3・これを繰り返す。(上記の二つのプロセスを条件付けという)

4・すると、イヌはベルの音を聞いただけで、唾液を出すようになる。

(参照:条件反射 - Wikipedia)



天職に就き、何十年もその技でお金を稼いできた人の条件反射

1・自分の才能を使う

2・獲物を獲得し、命、あるいはお金を手にする。同時に支配の感情が湧く。

3・これを繰り返す。

4・すると、その人は才能を使っただけで、支配の感情が湧いてくる。

 

自分のプロの技を家族に使うと、

体は反射的に、「あ、いま狩りが始まったな」と判断してしまうのです。

 

次の瞬間、体は、これはまずい!と、危機感を覚えます。

 

なぜならそれは、共喰いだからです。

 

仲間同士で支配し合うと、群れの力は弱体化し、やがて滅んでしまいます。

 

そんなことがあちこちで起きてしまったら、人類は滅んでしまいます。

 

そこで体は、プロの技を家族に使わせないために、前立腺の象形文字で伝えようとするのです。

 

共喰いの象形文字は、自分の体が自分の細胞を攻撃するというものです。

 

自己免疫疾患や腫瘍などがそれにあたります。

 

ではなぜ体は、象形文字に使う臓器に前立腺を選ぶのか。

 

それには3つの理由が考えられます。

 

1・生殖器は才能を生かした役割の象徴だから。

2・前立腺が腫れると頻尿になるから。

3・諦めきれないから。

 

1の、『生殖器は才能を生かした役割の象徴だから』というのは、

このメッセージのジャンル分けのことです。

 

体の不調の原因は、食事、美容グッズ、仕事の警告、お金の警告、進路、コミュニケーションなど、多岐にわたります。

 

そのため体は、生殖器を使うことで、このメッセージは才能がらみの何かですよと、ジャンルを示すのです。

 

2の、『前立腺が腫れると頻尿になるから』というのは、

家族との長時間の接触を回避させるための手段だからです。

 

前立腺がんが急増しはじめる60代というのは、

一般的に定年を迎えます。

でも、まだまだ体は現役です。

家族と一緒にいる時間が増えることで、

そのエネルギーが家族に向かってしまいそうなとき、とりあえず一旦トイレに駆け込ませるのです。

 

膀胱の真上に前立腺があるため、

構造上、前立腺が腫れれば、膀胱が圧迫され頻尿になるわけですが、

 

体は、その構造をうまく生かしてメッセージを作っているのかもしれません。

 

3の、『諦めきれないから』というのは、

自分がまだ現役だと自覚させるためです。

 

医師に前立腺の手術をすすめられた時、

多くの奥さんは、夫の命のほうが大事なので、手術は賛成します。

「もうどうせ使わないんだから、いいでしょ!」

 

でも本人にとっては、重要な問題らしいのです。

(女のわたしは、奥さんの気持ちの方が理解できますが)

 

「嫌だ!そこだけは嫌だ!」

その感情は、まだ狩りができる証なのです。

男性にとっての前立腺は、狩りでヒーロになった時のご褒美と直結するものでもあるのです。



このことから、前立腺がんのキーワードは、

 

『プロの技を家族に使わないで!まだ現役だから、外の獲物をさがせ!』

 

となります。

 

ここで1つ疑問が生じます。

 

前立腺がんは、なぜ1995年から急増したのか。

 

60代でまだまだ現役というのは、1995年以前でもそんなに変わらないはずなのに。

 

次回は、その秘密と、

 

その秘密をヒントに立てた対策で、実際に腫瘍が消えた人のお話しです。

 

つづく


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【お知らせ】オンライン施術が可能になりました。

オンライン施術は、zoomを使った解読施術です。
触診ポイントのナビに従って、患者様に反射点を見つけていただき、
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■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。

 

■ 解読による症状の変化には個人差があります。

 

■ 解読カイロプラクティックは、病院の治療と並行して行っても大丈夫です。

 また病院に通院中の方は、解読により痛みが消えても自己判断で通院はやめないでください。

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