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右肩こりを推理

あなたにはこんな経験はありませんか?

 

仕事や家事の途中で、

 

急に右肩がキューッと、こってくる。

 

これは、以前ご紹介した骨盤はがれ型の慢性的な両肩こり(1)(2)とは違う肩こりになります。

 

肩こりには、両肩がカチコチになるタイプ、右肩こり、左肩こりなど、様々な種類があります。

 

そこで今日は、右肩こりのキーワードをご紹介しましょう。

 

それは、

 

「今、間違いが発生しています」

 

わたしはこのサインにずいぶん助けられています。

 

例えば、骨のゆがみの推理をしているとき、たぶんこれじゃないかな・・・と思うキーワードを患者さんに伝えている途中でこの右肩こりが出現することがあります。

 

そういうときは、一旦説明を止めて、もう一度検査し直しています。

 

すると、大きな見落としがあったり、重大なミスを発見するのです。

 

また、家での料理で、消費期限切れの鶏肉を使っているときなどにもよくこの右肩こりが出現します。

 

それを無視して、もったいないからと調理を続行した時は、その後、お腹が大変なことになりました。

 

うっかり夜更かしをしているときも、この右肩こりが登場します。そういうときはたいがい寝坊をしてしまいます。

 

出かける時間が決まっている時に、そこに間に合わないペースで用意をしている時も、右肩こりが登場します。

 

さて、ここでひとつの疑問が生まれます。

 

子どもなどは年中失敗をしていますが、その都度肩こりが発生なんかしません。

 

じつは、これが右肩こりの面白いところで、自分で責任をとる範囲内の失敗を教えてくれるという特徴を持っています。

 

子供は失敗しても、責任はたいがい大人がとってくれるので、肩こりが発生しにくいのです。

 

肩の荷を降ろすという言葉がありますが、この肩の荷とは、責任こと。

 

もしかしたら、肩の荷という言葉を作った人は、肩と責任の関係に気づいていたのかもしれません。

 

次回は、左肩こりを推理してみましょう。

■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。

 ※解読による症状の変化には個人差があります。

 ※解読カイロプラクティックは、病院の治療と並行して行っても大丈夫です。

 また病院に通院中の方は、解読により痛みが消えても自己判断で通院はやめないでください。

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こちらでは、整体師やカイロプラクターの方が実践で使える診断ポイントなど、かなーりマニアックな記事を書いていく予定です。 noteはこちら

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