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前立腺がんを推理(5) 前立腺を解読するための検査法と反射点



5・前立腺を解読するための検査法と反射点

 

さて、ここまで前立腺のキーワードのことをお話ししてきましたが、

自分の前立腺の病気はそれに当てはまるものなのか、

実際に検査してみましょう。

 

また、前立腺の病気のクライアントをかかえている治療師の方も、ぜひお試しください。

 

以下、前立腺肥大、あるいは前立腺がん用の検査法です。



1)【うつ伏せ足上げテスト】(事前テスト)

 

うつ伏せになり、

 

右足と左足を交互に後ろに上げます。(膝は伸ばしたまま)

 

右足か左足が重くなったら、『右足重い』『左足重い』のようにメモしておきます 。

  

推理をした後もう一度この検査をして、重たかった方の足が反対側の足と同じくらい軽くなったら、解読成功です。

 

2)【反射点テスト】

 

左右の L5 の反射点を触診します。

L5は腰椎5番の反射点で、腰椎5番が歪むと、前立腺や子宮が影響を受けます。

L5 の反射点が、他の白丸で示している反射点より痛い場合は、

L5陽性です。

L5陽性ということは、L5のキーワードから推理ができるということです。

 

右L5のキーワード:家族(身内)にプロの技を使わないで・自分の才能以外のジャンルは今よりもっと手を抜いてもいい。

 

左L5のキーワード:才能を使って狩りを始めなさい。

 

前立腺がんが発生しているのに、L5の反射点を触っても痛くない:自分の才能の活躍の場があるのに、その才能を使わないのなら、命を奪うよという最終警告。

 

前立腺がんが発生しているのに、L5の反射点を触っても痛くないということは、首の骨の歪みが発生しています。

これは、脳と前立腺の連絡通路を遮断して、自然治癒能力を封じている状態です。

反射点の痛みのメカニズムは、対象の臓器が出すSOSの信号に反応した筋線維が収縮して、骨との付着部位に痛みが発生するものです。

そのため、首の骨が歪むと、SOSの信号が反射点の部位に届かなくなるので、明らかに前立腺が病変を起こしているのに、反射点は反応なしという現象が起こるのです。

 

体はなぜそこまでするのかというと、今が自分の才能を輝かせる最大で最終チャンスだからです。

 

ほんとうにこのまま死んでしまって悔いはないの?と強烈に問いかけているのです。



L5反射点の触診のしかたは、まず目の外側にある、この骨をさぐります。

この骨に指3本をひっかけて、そのゆびをおでこの方向にスライドさせます。

すると、前頭骨の、このようにカクッと角度があるポイントに指がぶつかります。

ここ縦のラインと横のラインがぶつかったところの、縦のラインのいちばん上のポイント。

 

ここが L5 の反射点です。

 

3)【反射点確認テスト】

 

L5の反射点をグリグリ触ると痛いけれど、他の白丸反射点も痛いポイントがある場合、どちらが本当の反射点(メジャー)か、確かめる必要があります。

 

確かめかたは、痛いポイントをグリグリしながら足上げテストをして、重たかった足が軽くなったらそのポイントが本当の反射点(メジャー)です。

 

 

4)【うつ伏せ足上げテスト】(対策を検証)

 

最初の足上げテストと反射点チェックで、体からのメッセージを推理したら、

次に対策を考えます。

 

対策を考えたら、その対策を実行するイメージを頭に思い浮かべながら、足上げテストをします。

 

その対策が有効かつ現実的であれば、最初の検査で重かった方の足が、軽く上がるようになります。

 

例1)最初の足上げテストで右足が重く、反射点が右L5の、推理と対策例

 

(推理)『家族(身内)にプロの技を使わないで』というメッセージと思われる。

 

(対策1)家族にプロの技を使わないように我慢する。

(対策1の足上げテスト)

「家族にプロの技を使わないように我慢する」とイメージしながら、うつ伏せで右足と左足を交互に上げる。

「いままで通り家族にプロの技を提供する」とイメージしながら、右足と左足を交互に上げる。



(対策2)家族と一緒に住んでいるとプロの技を使ってしまうので、別々のところに住む。

(対策2の足上げテスト)

「別々のところに住む」とイメージしながら、右足と左足を交互に上げる。

「一緒に住む」とイメージしながら、右足と左足を交互に上げる。



(対策3)家族に提供するものは、お客様のために用意した材料の余りや捨てる部分を使う。(まかない作戦)

(対策3の足上げテスト)

「家族には、まかないを出す」とイメージしながら、右足と左足を交互に上げる。

「いままで通りお客様に出すものと同じものを家族にも提供する」とイメージしながら、右足と左足を交互に上げる。



(対策4)プロの技を家族に使ったら、家族にそれを宣伝してもらう。

(対策4の足上げテスト)

「プロの技を家族に使ったら、家族にそれを宣伝してもらう」とイメージしながら、右足と左足を交互に上げる。

「プロの技を家族に使っても、家族に宣伝をお願いしない」とイメージしながら、右足と左足を交互に上げる。

 

 

例2)最初のうつ伏せ足上げテストで右足が重く、反射点が左L5の、推理と対策例

 

(推理)『狩りができる環境が整ったから、引退しないでまた狩りに出ろー!』というメッセージと思われる。

 

(対策)自分のプロの技で狩りができるように、起業(復帰)する。

 

(対策の足上げテスト)

「起業する(仕事に復帰する)」とイメージしながら、うつ伏せで右足と左足を交互に上げる。

「起業しない(仕事に復帰しない)」とイメージしながら、右足と左足を交互に上げる。



例3)前立腺がんなのに、L5の反射点を触っても痛くない(頸椎1番のゆがみ)

 

(推理)『狩りの環境が整ったから、引退しないですぐに狩りに出ろー!そして、才能を生かす仕事以外のことは他の人に頼みなさい』というメッセージと思われる。

 

(対策)自分のプロの技を使った仕事をするために、すぐに起業準備(復帰)する。

 

(対策の足上げテスト)

「すぐに起業する(仕事に復帰する)」とイメージしながら、うつ伏せで右足と左足を交互に上げる。

「すぐに起業しない(仕事に復帰しない)」とイメージしながら、右足と左足を交互に上げる。



これらの対策は、1例にすぎません。

対策は、自分が置かれている環境や家族の生活や関係によって違ってきます。

どんな対策が有効で現実的か、いろいろ考えてみましょう。

 

前立腺の解読を通してわたしが思うこと。

 

それは、

 

前立腺の解読を通してわたしが思うこと。

 

それは、

 

これから超高齢化社会に突入しても、大丈夫。

 

なぜなら、80代の方の職人技を、この目で見たからです。

 

前立腺がんの罹患率は、年々増え続けており、何年か後には胃がんの罹患率を超えると言われています。

 

それは、現役復帰できる高齢者が増え続けているということでもあります。

 

昔のように体は動かない。目も悪くなった。だけど、

体は外に狩りに行けと言う。

 

わたしは、なんて非情なメッセージなのだろうと思って、患者さんを見ると、

嬉しそうに目が輝いているのです。

 

 


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【お知らせ】オンライン施術が可能になりました。

オンライン施術は、zoomを使った解読施術です。
触診ポイントのナビに従って、患者様に反射点を見つけていただき、
その反射点から体のメッセージを推理していきます。

オンライン施術のお申込み方法は、こちら

 

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■ 解読カイロプラクティックの解読施術は、骨のゆがみのパターンから、体のことばのジャンルを割り出し、一緒にその理由を推理し、ゆがみ解除に向かう対策を考えます。

 

■ 解読による症状の変化には個人差があります。

 

■ 解読カイロプラクティックは、病院の治療と並行して行っても大丈夫です。

 また病院に通院中の方は、解読により痛みが消えても自己判断で通院はやめないでください。

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こちらでは、整体師やカイロプラクターの方が実践で使える診断ポイントなど、かなーりマニアックな記事を書いていく予定です。 noteはこちら

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